研究課題
若手研究(A)
本研究は、乳幼児が単語を獲得する過程とその神経メカニズムを明らかにすることを目的とした。注視している対象を推定して、対象物に対応した音声を提示するリアルタイムフィードバック刺激提示法と、視線位置と脳波を同時計測する新しい方法を開発した。未知の単語に比して既知の単語に対する認知的な処理資源の割り当てを減らすことによって単語の獲得を推進し、語彙数の指数関数的な増加をもたらすことが示唆された。
認知神経科学