研究課題
若手研究(A)
独自の分子設計に基づいて「高周期14族元素含有ピンサー型錯体」を創製・利用することで,二酸化炭素や不飽和炭化水素の新しい分子変換反応を種々開発することに成功した。また、これらの遷移金属ー高周期14族元素結合が持つ特異な触媒機能を解明し、その独自性と有用性を実証することで金属触媒設計の新指針を確立した。これらの成果は、合成化学分野における反応開発の新手法を開拓したものとしても大きな意義を持つ。
有機化学