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2014 年度 研究成果報告書

符号理論に基づくポスト量子暗号プロトコルとその安全性モデルの研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24700013
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 情報学基礎
研究機関九州大学

研究代表者

MOROZOV Kirill  九州大学, マス・フォア・インダストリ研究所, 助教 (80443232)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード耐量子暗号 / 符号理論に基づく暗号 / 暗号プロトコル / 秘密分散法 / 不正者を検知可能な秘密分散法
研究成果の概要

本研究課題では、符号理論を用いる暗号プロトコルについて以下2点の重要な研究成果が得られた:
1) 符号理論に基づく耐量子暗号プロトコルは量子コンピュータに対する攻撃に対しても安全性がある。そのプロトコルでは、世界初の平文知識証明プロトコルを発表した。それを応用して、世界初の検証可能な暗号化、および指名した確認者署名を発表した。
2)秘密分散法とは秘密情報データを分ける、“シェア”することでライバシーを保護できる情報セキュリティ技術である。この技術において、rushing不正者に対して安全な、同タイプの手法の中では現在最小シェアサイズを実現する新たな不正者を検知可能な秘密分散法を発表した。

自由記述の分野

暗号理論

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公開日: 2016-06-03   更新日: 2021-04-07  

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