研究課題
若手研究(B)
現在、児童見守りシステムが提案されている。これらのシステムは、児童の行動を認識し、その安全を確保している。しかし、現在のシステムは児童の位置情報を提示するのみである。そのため、児童の保護者らは児童が「どうしてその場所にいるのか」、「なぜそのルートを通ったのか」といった行動の目的や意味を理解することができず、保護者らは児童の行動を理解するために児童に直接連絡をとったりするなどの作業を行う必要がある。本研究では、保護者が安心して児童の見守りが出来るように、児童の行動目的地を推定する児童見守り支援システムSottoを提案し、試作システムを用いてその効果を確認した。
すべて 2013
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件)
電気学会論文誌C
巻: Vol.133,No.7 ページ: pp.1417-1426