研究課題
若手研究(B)
大脳皮質において,感覚刺激応答時だけでなく自発活動時においても,神経の興奮は興奮波として皮質の広範囲に伝播し,皮質における感覚情報処理において重要な役割を果たしていると考えられている。本研究では,これらの興奮波の伝播様式や興奮波同士の相互作用を解析した。その結果,①自発興奮波と感覚応答興奮波では伝播速度や伝播様式が異なること,②感覚応答波の発生,伝播は自発興奮波および他の感覚応答波によって抑制されること,が明らかになった。
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PLoS One
巻: 7 ページ: e43151