学習支援システム(LMS)の機能を洗練し、再び高機能なLMSとして再運用できるためのLMS開発サイクルモデルを構築した。開発したLMS Managerを用いて、LMSに搭載されている学習機能を自動で分割し、格納データの精緻化も同時に進めて、独立した部品として扱える方法を提案した。そして、得られた複数の部品からユーザが必要とする部品だけを選定し、LMS Installerを用いて自動でLMSを再構築する方法も提案した。このようにして、LMS Manager で機能分割を行い、LMS Installerで機能追加を行うことを繰り返しながら、学習機能の洗練を図っていくサイクルモデルを実現した。
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