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2014 年度 研究成果報告書

ヒト小児神経芽腫の病態に類似する新たな神経芽腫マウスモデルの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24700957
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 発がん
研究機関千葉県がんセンター(研究所)

研究代表者

末永 雄介  千葉県がんセンター(研究所), がんゲノムセンター, 研究員 (80581793)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードNCYM / MYCN / neuroblastoma / OCT4 / Myc-nick / stem cell / transgenic mouse / metastasis
研究成果の概要

神経芽腫において、がん遺伝子MYCNは増幅し、過剰発現することで悪性化に寄与する。これまでの研究において我々はMYCNと共に増幅する遺伝子であるNCYM遺伝子がヒトとチンパンジーなど限られた種にのみ存在することを見出していた。発がんモデルであるMYCN トランスジェニックマウスは神経芽腫の治療法の評価に用いられてきたが、発生する神経芽腫は、転移能が低く、治療感受性であり、ヒトの病態を反映しない。そこで、本研究ではNCYMとMYCNを交感神経系に過剰発現する新規の発がんマウスモデルを作製した。このマウスモデルは高頻度に転移し、治療抵抗性を示すなど、よりヒトの病態を反映することが示された。

自由記述の分野

分子生物学、腫瘍学

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公開日: 2016-06-03  

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