研究課題
若手研究(B)
がんにおいて上皮間充織遷移(EMT)は悪性化を上昇させるプロセスである。間充織様に変化したがん細胞はしばしばNカドヘリンという接着分子を発現するようになるが、Nカドヘリンの量的変化を単純に悪性度の増加に置き換えることはできない。本研究によってLPP,Etv5,MMP15がNカドヘリン分子の翻訳後制御に関わっていることを新たに見出した。LPPがEMT後さらに減少することによって遠隔転移が促進されることから、転移のし易さを示す新たなバイオマーカーとしての重要性を示した。
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Oncogene
巻: (e-pub ahead print)
10.1038/onc.2013.584
J Cell Sci
巻: 125 ページ: 4343-4353
10.1242/jcs.104083
J Cell Biol