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2013 年度 研究成果報告書

薬剤複合投与による癌細胞分子ネットワークのシナジー制御メカニズム解明と抗腫瘍効果

研究課題

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研究課題/領域番号 24700977
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 腫瘍生物学
研究機関大阪大学 (2013)
京都大学 (2012)

研究代表者

赤松 香奈子  大阪大学, 医学(系)研究科(研究院), 研究員 (90553967)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードkinase inhibitor / combination dosage / molecular mechanism
研究概要

本研究では、単剤では抗腫瘍活性を示さないが二種類の薬剤を混合した際に強力な活性作用を持つ薬剤を用いて、生体内での変動解析から抗腫瘍作用メカニズム解明を目指した。これまで約30000種の化合物アッセイから、混合により劇的に細胞生存率を低下させる薬剤C053とC127を発見し、構造活性相関、生体内のシグナル変動を解析したが、新たな細胞死を誘導するシグナル伝達経路の発見には至らなかった。しかしながらこの実験経過において既存の薬剤とC053の混合で細胞死が増強される組み合わせが見つかり、転移癌や抗がん剤耐性癌などに対する新たな治療薬・治療法の可能性や応用が期待された。

  • 研究成果

    (1件)

すべて 2013

すべて 学会発表 (1件)

  • [学会発表] ALK阻害剤耐性細胞を用いたキナーゼ阻害剤複合投与シナジー制御2013

    • 学会等名
      第364回日本分子生物学会
    • 発表場所
      神戸国際展示場
    • 年月日
      20131203-06

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公開日: 2015-06-25  

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