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2014 年度 研究成果報告書

上皮間葉転換に伴うアポトーシス制御と抗癌剤耐性機構の解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24701023
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 臨床腫瘍学
研究機関富山大学

研究代表者

峠 正義  富山大学, 大学院医学薬学研究部(医学), 助教 (90456385)

連携研究者 横山 悟  富山大学, 和漢医薬学総合研究所・病態生化学分野, 助教 (90613498)
早川 芳弘  富山大学, 和漢医薬学総合研究所・病態生化学分野, 准教授 (10541956)
済木 育夫  富山大学, 和漢医薬学総合研究所・病態生化学分野, 教授 (80133776)
研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード上皮間葉転換 / 抗癌剤耐性
研究成果の概要

肺癌は早期であってもしばしば転移・再発をきたす。術後再発予防策の進歩が望まれるが、シスプラチンを用いた術後補助化学療法は早期(Ⅰ期)肺癌に対して有効性が示されておらず、その理由は解明されていない。一般に癌細胞は転移・伸展していく過程で、その性状を変化させ微小環境を整えていくことが知られている。そこで、転移初期に起こる上皮間葉転換という現象に着目し、その状態にある肺癌細胞がMcl1という蛋白質を増やすことで抗癌剤耐性を増強させることを解明した。今後、術後再発予防のためのターゲットとして期待されると考える。

自由記述の分野

lung cancer

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公開日: 2016-06-03  

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