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2014 年度 研究成果報告書

生存時間解析における樹木構造接近法によるがん患者の予後予測モデルの検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24701042
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 がん疫学・予防
研究機関地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所)

研究代表者

伊藤 ゆり  地方独立行政法人大阪府立病院機構大阪府立成人病センター(研究所), その他部局等, その他 (60585305)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード生存解析 / がん登録 / 予後予測モデル
研究成果の概要

がんの診断時の情報および予後が追跡されているがん登録資料を軸に、医療機関において収集された生活習慣アンケートや教授うち情報に基づく社会経済指標をリンケージしたデータベースを用いて、がん患者の予後予測を行った。がんの予後を左右する重要な因子から順に分岐する樹木構造接近法を非小細胞肺がん患者のデータに適用し、予後を予測するモデルを推定した。予後に最も影響を与えるのは診断時の進行度であり、また、早期のがん患者であっても、過去または現在喫煙者においては非喫煙者と比べて予後が悪かった。この方法により、様々な予後因子の関連性を反映し、がん患者を予後の異なるグループに分類できることが示唆された。

自由記述の分野

がん疫学

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公開日: 2016-06-03  

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