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2013 年度 研究成果報告書

ロバストパラメータ設計における統計数理的方法論の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 24710177
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会システム工学・安全システム
研究機関統計数理研究所

研究代表者

河村 敏彦  統計数理研究所, データ科学, 助教 (70435494)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード品質管理 / 統計工学
研究概要

ロバストパラメータ設計は使用環境条件などの誤差因子に対してロバストになるように制御因子を設計することにより,特性のばらつきを低減させる方法である.本論文では動特性のパラメータ設計に対する統計的モデリングアプローチおよび探索的設計による最適化手法を提案する.特性に対し制御因子と誤差因子の2次モデルを想定し切片のある比例式に基づく統計モデルを構築する.これにより従来の動特性に対するSN比解析を拡張し最適化を行った.さらに降雪地域用タイヤの発泡ゴムの実験の事例を用いて,その方法論の有効性を検証した.

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2014 2013

すべて 雑誌論文 (3件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] (2014) Performance measures for asymmetric power loss function2014

    • 著者名/発表者名
      Kawamura,T., Motoyama, H.
    • 雑誌名

      Comm. Statist. Theory Methods

      巻: (accepted)

  • [雑誌論文] 動特性のパラメータ設計に対する統計的モデリングと最適化2013

    • 著者名/発表者名
      河村敏彦, 高橋武則
    • 雑誌名

      品質

      巻: Vol.43, No.3 ページ: 102-109

  • [雑誌論文] 非線型システムに対するロバストパラメータ設計2013

    • 著者名/発表者名
      高橋武則, 河村敏彦
    • 雑誌名

      品質

      巻: Vol.43, No.2 ページ: 85-93

  • [図書] 統計モデルによるロバストパラメータ設計(2013年度日経品質管理文献賞受賞)2013

    • 著者名/発表者名
      河村敏彦, 高橋武則
    • 総ページ数
      224
    • 出版者
      日科技連出版社

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公開日: 2015-06-25  

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