• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2014 年度 研究成果報告書

大規模災害と復興パラダイムの形成・変容ー旧ユーゴ圏の近現代を対象にー

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24710188
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 社会システム工学・安全システム
研究機関京都大学 (2014)
東京理科大学 (2012-2013)

研究代表者

田中 傑  京都大学, 防災研究所, 特定研究員 (60468569)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード旧ユーゴスラヴィア / 災害史 / スコピエ地震 / ソチャ渓谷地震 / コトル湾地震 / 災害復興のパラダイム
研究成果の概要

本研究課題は旧ユーゴの近現代において発生した3つの地震災害を対象とし、どのような復興を実現し、その体験を通じてどのような復興関連の社会制度を構築し、改良したかを明らかにし、日本における今後の災害復興のあり方を見直すための示唆を得ることを目的とした。
災害の規模や発生した土地のおかれた状況が異なるため、単純な比較は困難であるが、調査を通じてプレハブ住宅を大量かつ迅速に供給する復興から歴史的街並を復原する復興へと復興の姿勢が変化していたことが明らかになった。
自らのおかれた時代を支配するパラダイムが成立した経緯を整理し、そのパラダイムの合理性を常に確認しつつ行動することが必要と考える。

自由記述の分野

都市計画史

URL: 

公開日: 2016-06-03  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi