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2014 年度 研究成果報告書

網膜幹細胞から膵臓細胞への分化転換に機能する新規分子機構のゲノムワイド解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24710221
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 ゲノム医科学
研究機関広島大学

研究代表者

穂積 俊矢  広島大学, 理学(系)研究科(研究院), 助教 (10597222)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード分化転換 / 神経細胞 / 内胚葉 / 中胚葉 / 遺伝子発現 / Notch / エピジェネティクス
研究成果の概要

多分化能を持つ幹細胞から3つの胚葉(内胚葉・中胚葉・外胚葉)が分化する過程において、それぞれの胚葉特異的な遺伝子が発現する一方、他の胚葉への分化に必要な遺伝子発現は抑制される。分化した細胞から異なった細胞へ分化する現象を分化転換と呼び、分化転換には遺伝子発現の変換が必要である。申請者の研究成果からNotch情報伝達系を阻害することにより、ゼブラフィッシュの網膜・脳・脊椎(中枢神経系)において、膵臓マーカー遺伝子を含む内胚葉遺伝子や中胚葉遺伝子の発現が誘導されることが明らかになった。この胚葉を超えた遺伝子発現の分子機構を解明することにより、再生医療で用いられる分化転換技術の発展の一助となりうる。

自由記述の分野

発生生物学、細胞生物学

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公開日: 2016-06-03  

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