研究課題
若手研究(B)
本研究課題では、正の確率で効用最大化を行わない「確率的選択」や属性間にトレードオフがあるときに意思決定時間が長くなる「内的葛藤」などの選択行動は、公理と呼ばれるいくつかの行動原理によって特徴づけられることを示した。これにより、経済行動における意思決定を精緻化できるだけではなく、心理学やマーケティングなどで分析されている行動を経済学の中で基礎付けることが可能になった。
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Economic Theory
巻: 50(1) ページ: 99-124
10.1007/s00199-010-0551-0
数理解析研究所講究録
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