研究課題
若手研究(B)
本研究では、水産物を対象に、財・サービスが保有している多様な品質が消費者に与える影響について検証を行った。主な結果としては、特に本研究で重要視した「情報品質」について、①消費者の知識はあまりないことを自覚している、②宣伝などで得られた情報は、長期にわたり購買活動に影響を及ぼさない、③物理的な品質に対する消費者の反応は安定的ではなく、価格に対する感応度が商品選択に影響を及ぼしている、などが推測された。
応用ミクロ経済分析