研究課題
若手研究(B)
与えられた空間におけるよい点の配置を考えることは符号理論やデザイン理論など様々な枠組みで行われている.それぞれの枠組みでよい配置を考えること,また,よい配置を通して枠組み間の関係を見出していくことは本研究分野における最大の目的であるといえる.本研究では,空間における点の配置問題の中でも,現れる二点間の距離の種類が少ない配置について研究を行った.配置とそれに対応する離散構造の関係性を用いて,配置とその部分構造に関する幾つかの結果を得ることができた.
離散幾何学