研究課題
若手研究(B)
同種骨に対する高温加圧滅菌が骨癒合能に与える影響を定量評価し、同滅菌骨に対するプラズマ表面処理が低下した癒合能を回復するかどうか調査した。結果、ガス滅菌に比較し、高温高圧滅菌では骨癒合能が約25%低下することが判明した。その差は酸素プラズマ1分の曝露により回復する可能性があるものの、低温で十分なラジカルを生成するプラズマ条件で安定性した効果を示すには至らず、更なる調査を要するものと考える。
医学 整形外科