研究課題
若手研究(B)
集束超音波治療において,超音波造影剤であるマイクロバブルを核としたキャビテーションによって加熱が促進される現象があり,本研究ではこの現象に対する物理モデルと数値計算法を構築し,実験に対応した数値計算によって現象の定性的な再現性を確認した.開発した数値解析法によって,超音波の周波数および圧力振幅に対するマイクロバブルの特性や,マイクロバブルの濃度および空間分布等が集束超音波音場における加熱領域や加熱効率に与える影響に関する知見を得た.
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すべて 雑誌論文 (3件) (うち査読あり 3件) 学会発表 (8件) 備考 (1件)
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http://www.me.cit.nihon-u.ac.jp/lab/okita/