研究課題
若手研究(B)
本研究では，鉛直方向の防振装置として，L字型はりの座屈に基づくパッシブ防振装置の開発を行った．研究の結果，開発装置が従来装置に比べて非常に簡便な構造で，大幅な小型化・高性能化を実現可能であることを確認した．研究では，まず，有限要素法を用いた数値解析を行い，はりの幾何学条件と静的復元力および周波数応答の関係を定性的に明らかにし，高い防振性能を得るための幾何学条件を明らかにした．また，数値解析の結果に基づき実験モデルを作成し，実験結果と数値計算結果の比較から，両結果の妥当性を検証した．
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Proc. of The Twelfth International Conference on Motion and Vibration Control
巻: (掲載確定,印刷中)
Proc. of The Sixth World Conference on Structural Control and Monitoring
