研究課題
若手研究(B)
本研究では,マスタスレーブシステムにおける力覚感度を表すパラメータを数値的に表現するための指標を提案した.被験者実験により提案する指標値の変化と被験者の知覚変化の傾向が概ね一致することを確認し,力覚感度指標としての有効性を示した.また,力の大きさや方向の知覚精度を向上させるため,指先への温度提示装置や空気噴流刺激装置を開発し,力の情報を温度や空気流量に変換して提示する方法を提案した.実験により,これらの方法によって力の知覚精度が向上することを確認した.
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