研究課題
若手研究(B)
2011年東日本大震災の教訓を活かし、瀬戸内海では南海トラフの巨大地震による津波に対する沿岸域防災対策の再検討が行われている。また、これまでの水質環境問題に加え、陸域負荷の変化、気候変動に起因する台風・高潮の巨大化に対する防災、および異常潮位や温暖化などの外洋域の影響、沿岸環境変化予測などの多様な問題があり、その対応が強く求められている。本研究は、瀬戸内海の多くの島や複雑な海底地形の特異性を十分考慮できる、適合格子細分化を用いた高解像度「瀬戸内海流動モデル」を構築し、その計算結果から、瀬戸内海における防災対策および沿岸環境管理の有意義な資料として提案および発信するものである。
すべて 2013 2012 その他
すべて 雑誌論文 (4件) (うち査読あり 4件) 学会発表 (3件) 備考 (1件)
J. Geophys. Res. Oceans
巻: 118(9) ページ: 4273-4285
10.1002/jgrc.20310,2013
Coastal and Ocean Eng.
巻: 25(5) ページ: 335-347
10.9765/KSCOE.2013.25.5.335
Proc. of the 35th IAHR world congress 2013,Chengdu, China
巻: (Flash memory) ページ: 12
Dyn. Atmos. Oceans
巻: 59(0) ページ: 1-23
10.1016/j.dynatmoce.2012.09.002
http://park.saitama-u.ac.jp/~hslee/index.html