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2013 年度 研究成果報告書

実施調合を想定した混和材混入コンクリートの収縮ひび割れ特性に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24760456
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 建築構造・材料
研究機関大分大学

研究代表者

大谷 俊浩  大分大学, 工学部, 准教授 (00315318)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードコンクリート / 収縮ひび割れ / 混和材 / フライアッシュ / 高炉スラグ微粉末
研究概要

材齢28日での圧縮強度を同一とした混和材を混入したコンクリートの圧縮強度試験、自己収縮試験、乾燥収縮試験および鉄筋埋設型乾燥収縮ひび割れ試験を行った。その結果、自己収縮ひずみおよび乾燥収縮ひずみはフライアッシュおよび高炉スラグ微粉末混入による明確な差はみられないこと、ひび割れ発生材齢は、混和材無混入に対して、フライアッシュを混入すると同等で、高炉スラグ微粉末を混入すると早くなる傾向があること、ひび割れ発生時の割裂引張強度に対する応力強度比は混和材の種類によらず0.6~0.7程度であること、ひび割れ発生材齢と拘束応力には高い相関性が見られることを明らかにした。

  • 研究成果

    (3件)

すべて 2014 2013

すべて 学会発表 (3件)

  • [学会発表] 鉄筋埋設ひび割れ試験における混和材混入コンクリートの収縮ひび割れ性状2014

    • 著者名/発表者名
      首藤陽介
    • 発表場所
      神戸大学
    • 年月日
      20140912-14
  • [学会発表] 改質フライアッシュおよび細骨材種類がモルタルの収縮ひび割れ特性に及ぼす影響に関する研究2014

    • 著者名/発表者名
      三島剛
    • 学会等名
      日本建築学会九州支部研究報告会
    • 発表場所
      佐賀大学
    • 年月日
      2014-03-02
  • [学会発表] フライアッシュモルタルの乾燥収縮ひび割れ特性2013

    • 著者名/発表者名
      上田賢司
    • 学会等名
      日本建築学会大会
    • 発表場所
      北海道大学
    • 年月日
      20130830-0901

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公開日: 2015-06-25  

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