研究課題
若手研究(B)
本課題では、オートファジー選択的基質Nbr1に着目し、Nbr1の分子レベルの解析から、オートファジー不能マウスおよびNbr1遺伝子改変マウスを用いた個体レベルの解析までを包括的に遂行した。作製した肝臓特異的Nbr1欠損マウスは特別な異常は認められなかった。また、Atg7欠損マウスとの掛け合わせで得られた肝特異的なAtg7;Nbr1二重欠損マウスの肝臓は、肝肥大と肝障害を発症するもの、その重篤度に関してはAtg7欠損マウスと大きく変わらなかった。現在、Atg7;p62;Nbr1三重欠損マウスを作製し、解析をすすめている。
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