研究課題
若手研究(B)
本研究では、ヒトから検出・分離されるが、未だ疾患との関係が明らかではないSaffoldウイルス(SAFV)の病原性を解明する目的で、感染に関わる受容体の同定を試みた。その結果、94遺伝子が感染受容体の候補として選出されたが、最終的な同定には至らなかった。しかし、受容体候補分子の選出過程で、SAFV感染受容体の発現は、細胞の培養条件に依存して変化することが明らかとなった。今後、本研究により見出されたこの特徴を最大限利用し、感染受容体の同定に結び付けたい。
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