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2014 年度 研究成果報告書

TSPO-PETによる肝疾患画像診断法の開発及び発生機序の解明に関する研究

研究課題

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研究課題/領域番号 24790543
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 応用薬理学
研究機関独立行政法人放射線医学総合研究所

研究代表者

謝 琳  独立行政法人放射線医学総合研究所, 分子イメージング研究センター, 研究員 (30623558)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード肝疾患 / 脂肪肝 / TSPO / PET / [18]FEDAC / 画像診断法
研究成果の概要

患者数が最多の肝疾患である脂肪肝の確定診断には、侵襲性が高い肝生検で行なわざるを得ないのは現状である。患者数の急増に備え、非侵襲的な確定診断法の開発は強く望まれている。本研究は独自に開発したTSPOの放射性プローブを用い、PETにより代表的な肝疾患に対し、非侵襲的な画像診断法の開発と機序の解明を目指した。その結果、脂肪肝疾患に対し、発症及び病気進展の先行指標である蛋白質TSPOをバイオマーカーとして特定したうえで、TSPOに特異的な分子プローブ[18F]FEDACを開発し、PETでTSPOを可視化することにより、世界で初めて脂肪肝疾患の早期診断、進行度判定が可能なPET診断法の開発が成功した。

自由記述の分野

医歯薬学  科研費の分科・細目:境界医学・応用薬理学

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公開日: 2016-06-03  

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