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2014 年度 研究成果報告書

マイトファジー誘導機序の解明とその臨床検査への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 24790556
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 病態検査学
研究機関九州大学

研究代表者

青木 義政  九州大学, 大学病院, 主任臨床検査技師 (80419514)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードマイトファジー / ミトコンドリア
研究成果の概要

オートファジーがミトコンドリアを選択的に分解する現象は、マイトファジーと呼ばれている。本研究では、出芽酵母とヒト培養細胞を用いて、マイトファジー誘導機構を解明し、さらに、臨床検査学的手法でマイトファジーを検出する方法の確立を目指した。ヒト培養細胞においては、Erk2、p38の2つのMAPキナーゼとその上流のシグナル経路がマイトファジーに重要であることが明らかとなった。また、出芽酵母の研究では、マイトファジーに必須のAtg32のリン酸化にCasein Kinase 2が関わっていること、Atg32の発現がTORの下流で制御され、Ume6-Sin3-Rpd3複合体が関わっていることを解明した。

自由記述の分野

病態検査学

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公開日: 2016-06-03  

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