研究課題
若手研究(B)
ラットに対し、片腎摘出および8%塩分負荷を行い全身および脳内の酸化ストレスを亢進させるモデルを作成した。その海馬スライスを用い、CA1領域のアルドステロンによるfieldEPSPsの増強が慢性酸化ストレスモデルにより減弱することを確認した。また別のスライス、HEK293細胞を用い酸化ストレスにより、細胞質分画のミネラロコルチコイド受容体発現は変わらないものの、膜ミネラロコルチコイド受容体の発現が減弱することを明らかにした。
高血圧