研究課題
若手研究(B)
本研究では我々が独自に開発したT細胞受容体(TCR)遺伝子クローニングシステムを用い、C型肝炎ウイルス(HCV)特異的TCR遺伝子の網羅的なクローニングを行い、エピトープに対するそれぞれのTCRの親和性を解析する。HCVの構成タンパク質について計90個の抗原候補ペプチドを予測した後、慢性肝炎患者でHLA-A24陽性患者10人の末梢血リンパ球を上記ペプチドカクテルで刺激し、活性化するCD8+T細胞を検出した。その結果、4人の患者から活性化したCD8+T細胞が検出された。今後はこれら活性化したCD8+T細胞からTCRのクローニングを行い、クローニングしたTCRの親和性比較を行う。
すべて 2014 2013 2012
すべて 雑誌論文 (6件) (うち査読あり 6件) 学会発表 (10件) 産業財産権 (5件) (うち外国 2件)
Oncoimmunology
巻: 3(1) ページ: e27258
http://www.ncbi.nlm.nih.gov/pmc/articles/PMC3960297/
Biochem. Biophys. Res. Commun
巻: 444(3) ページ: 319-24
10.1016/j.bbrc.2014.01.049
Nat. Med
巻: 19(11) ページ: 1542-6
10.1038/nm.3358
PLoS One
巻: 7(12) ページ: e52383
10.1371/journal.pone.0052383
巻: 7(7) ページ: e40386
10.1371/journal.pone.0040386
巻: 422(2) ページ: 245-9
10.1016/j.bbrc.2012.04.134