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2014 年度 研究成果報告書

小児骨髄系造血悪性腫瘍疾患におけるRAS変異体細胞モザイクの解析

研究課題

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研究課題/領域番号 24791054
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関名古屋大学

研究代表者

村松 秀城  名古屋大学, 医学部附属病院, 助教 (00572570)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワード若年性骨髄単球性白血病 / RAS / 体細胞モザイク
研究成果の概要

若年性骨髄単球性白血病(JMML)はまれな小児固有の白血病である。JMMLの原因遺伝子として、PTPN11、NRAS、KRAS、NF1、CBLの体細胞変異が知られているが、同じ遺伝子の生殖細胞系列変異が各種の先天性遺伝疾患の原因ともなる。我々は血液細胞以外の検体(爪・毛髪・口腔粘膜)由来のDNAにおける遺伝子変異の解析を通じて、世界発となる2例のoncogenic NRAS mutationの体細胞モザイク症例2例を同定し、英文誌上(Doisaki S, et al., Blood 2012)で報告した。さらに多数例のJMML症例で解析を行い、合計6例の体細胞モザイクが疑われる症例を同定した。

自由記述の分野

小児科学

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公開日: 2016-06-03  

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