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2016 年度 研究成果報告書

ゲノムコピー数異常が発達障害を来たすメカニズムの解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24791090
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 小児科学
研究機関東京女子医科大学

研究代表者

下島 圭子  東京女子医科大学, 医学部, 特任助教 (30578935)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2017-03-31
キーワードiPS細胞 / 発達障害 / 神経細胞遊走障害 / ニューロン / シナプス
研究成果の概要

アレイCGH解析によりゲノムコピー数異常が原因と同定された発達障害患者から疾患iPS細胞を樹立し、神経系細胞へ分化誘導させて解析を行った。時間的経過に沿って網羅的な遺伝発現解析を行い、疾患特異的な遺伝子発現を同定した。また、マウスアストロサイトとの共培養により、成熟したニューロンまで分化させることに成功し、正常と疾患での差異を比較した。疾患ではスパインの形成不全と活動電流の減弱を認めた。
さらに、発達障害を来たした患者を新たに次世代シークエンサーを用いて解析し、原因遺伝子を同定して報告した。

自由記述の分野

小児科

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公開日: 2018-03-22  

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