研究課題
若手研究(B)
晩期循環不全を発症した極低出生体重児6例と、発症しなかった極低出生体重児11例について、血清サイトカイン濃度と心血管バイオマーカー、核内転写因子発現およびシグナル伝達分子を測定した。対象群では晩期循環不全発症時のIL-8、TNF-αなどの炎症性サイトカインが有意に高値を示し、治療開始後は経時的に低下した。NT-proBNPはいずれの群においても高値だったが、2群間での有意差はなかった。
医歯薬学