研究課題
若手研究(B)
本研究ではアミロイドPETを日常診療に導入することによる診断率の変化を検討した。アミロイドPETは臨床診断基準にてアルツハイマー型認知症もしくは軽度認知機能障害の患者85名中48名で陽性であった。既存の診断基準にアミロイドPETを用いることで、30%程度の患者の診断が変更される可能性が示された。正確な診断は不要な投薬を減らし、医療経済に大きな影響をもたらす可能性がある。
放射線医学