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2013 年度 研究成果報告書

細胞周期解析によるIFNα/5-FU療法の機序解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24791414
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 消化器外科学
研究機関大阪大学

研究代表者

前田 栄  大阪大学, 医学部附属病院, 医員 (50597490)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワードインターフェロン / 5FU / HCC / Cell cycle
研究概要

インターフェロンの効果を増強した場合の細胞周期に与える影響を検討するために、インターフェロンレセプター(IFNAR2)を強制発現させた細胞株を作成した。Fucciシステムを導入し細胞周期を可視化した。72時間のtime lapse imagingの解析によりIFNαはG0/G1期を、5FUはS/G 2/M期で細胞死を誘導し、異なる細胞周期で効果を発現することがわかった。さらに、細胞周期を同調させた後にIFNαを投与することで、いずれの細胞周期にIFNαを投与してもS/G2/M期を経た後のG0/G1期で細胞死を迎える頻度が最も高くIFNαはS/G2/M期に作用点を持つことが観察された。

  • 研究成果

    (4件)

すべて 2013 2012

すべて 学会発表 (4件)

  • [学会発表] 細胞周期から見たIFNα/5FU 併用療法の作用機序解明を目指した基礎的研究2013

    • 著者名/発表者名
      前田栄
    • 学会等名
      第68回日本消化器外科学会総会
    • 発表場所
      宮崎
    • 年月日
      20130700
  • [学会発表] インターフェロンレセプターの遺伝子導入及び細胞周期の可視化によるIFN/ 5-FU 併用療法の機序解明に関する検討2013

    • 著者名/発表者名
      前田栄
    • 学会等名
      第113回日本外科学会総会
    • 発表場所
      福岡
    • 年月日
      20130400
  • [学会発表] 生体イメージングによるインターフェロンの細胞周期調整作用の可視化2012

    • 著者名/発表者名
      前田栄
    • 学会等名
      第67回日本消化器外科学会総会
    • 発表場所
      富山
    • 年月日
      2012-07-19
  • [学会発表] 細胞周期の可視化によるインターフェロン/5-FU 併用療法の作用機序解明を目指した基礎的研究2012

    • 著者名/発表者名
      前田栄
    • 学会等名
      第22回日本サイトメトリー学会
    • 発表場所
      大阪
    • 年月日
      2012-06-09

URL: 

公開日: 2015-06-25  

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