研究課題
若手研究(B)
本研究で得られた成果は以下のとおりである。(1)低酸素環境下の膵星細胞が膵癌細胞の浸潤能を増強する。(2)低酸素環境下における膵癌細胞の浸潤能は膵星細胞から分泌されるconnective tissue growth factor(CTGF)によって促進される。(3)膵癌間質におけるCD90の低発現は膵癌切除患者の予後良好因子である。(4)CD146の発現を抑制した膵星細胞と膵癌細胞との共培養によって、膵癌細胞の遊走能・浸潤能が増強する。
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