研究課題
若手研究(B)
骨髄内を刺激することで興奮する脊髄ニューロンの活動電位を記録することに成功した。これらのニューロンは主に痛み刺激に反応するニューロンであり、骨髄内の神経が痛み刺激を伝達している可能性が示唆された。また、骨髄内の刺激に反応するニューロンは皮膚からの刺激にも反応があり、骨の中の刺激を皮膚の痛みとして感じる可能性があることが分かった。これらの結果から骨のがん、整形外科手術後などの骨の中だけの病変でも痛みを感じる原因となりうることが分かった。
すべて 2013 2012
すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (4件) 図書 (3件)
Can J Anaesth 2012
巻: 59-12 ページ: 1154-1155