FDG集積はSUVmaxを、in vitroのシスプラチン抗がん剤感受性はinhibition index (I.I.)シスプラチンとして計測して関連を調査した。SUVmax ≧ 10.5 とI.I.シスプラチン < 50 は単変量と多変量生存解析で短い生存群を分類できた。SUVmax ≧ 10.5の患者群のI.I.シスプラチンは、高く、SUVmax ≧ 10.5の患者群19人では、シスプラチンを有する抗がん剤をうけた患者群は長い粗生存と関連していた。シスプラチンは、治療前PET/CTで短い粗生存と予測される頭頸部癌患者の粗生存を改善させる可能性がある。
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