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2014 年度 研究成果報告書

天然由来抗酸化色素によるぶどう膜炎軽症化の検討

研究課題

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研究課題/領域番号 24791826
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関北海道大学

研究代表者

水内 一臣  北海道大学, 大学病院, 医員 (80598780)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードエキノクローム / ぶどう膜炎
研究成果の概要

6週齢ルイスラットにエキノクローム溶液 0.1, 1.0, 10 mg/kg 腹腔内投与し、エキノクローム投与群と非投与群とした。同時にリポ多糖(LPS)を皮下注射して、EIUを誘導した。 24時間後、前房水の炎症細胞数はエキノクローム投与群で有意に減少し、かつ用量依存的であった。同様に前房水の蛋白濃度も投与群で有意に減少しており、かつその効果は用量依存的であった。前房水では炎症性サイトカイン TNF-alphaも有意に低値であり、やはり用量依存的であった。
免疫組織学的検討では、ぶどう膜の活性酸素は投与群で有意に減少しており、NF-kappaB の核内移行も抑制されていた。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2016-06-03  

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