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2013 年度 研究成果報告書

加齢黄斑変性における網脈絡膜間物質輸送の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 24791876
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関慶應義塾大学

研究代表者

永井 香奈子  慶應義塾大学, 医学部, 共同研究員 (60407103)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード網膜脈絡膜物質輸送 / 加齢黄斑変性 / fenestrae / 脈絡膜毛細血管
研究概要

網膜脈絡膜物質輸送をモニタリングするためデキストラン(70KDa)、NHS-Biotin(443.43Da)、トランスフェリンをマウスに投与するとデキストラン投与マウスでは投与10分後に脈絡膜毛細血管内に点状の染色像を認め、NHS-Biotinでは5秒後に脈絡膜毛細血管の外壁に漏出像として検出され、トランスフェリンを投与すると1時間後に脈絡膜毛細血管間に点状の染色像として検出された。分子量の非常に小さい分子では脈絡膜毛細血管外への物質輸送はfenestrae依存性であること、分子量が中程度(70KDa)の分子ではエンドサイトーシスによる脈絡膜毛細血管の物質輸送が行われていることが示唆された。

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公開日: 2015-06-25  

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