• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2013 年度 研究成果報告書

炭酸ガスレーザー照射を併用した直接覆髄法におけるデンティンブリッジの誘導

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 24792040
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 保存治療系歯学
研究機関日本歯科大学

研究代表者

鈴木 雅也  日本歯科大学, 新潟生命歯学部, 講師 (10409237)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2014-03-31
キーワード直接覆髄法 / 炭酸ガスレーザー
研究概要

本研究の目的は、神経(歯髄)が露出した歯を保存する手段として、露出した神経に炭酸ガスレーザー照射を利用した場合の有効性を検討することである。研究に理解と同意を得た研究対象者17名(性別:男性2名、女性15名、年齢:18~33歳)の計28歯について、歯の一部を削り、歯髄を露出した。露出した神経にレーザーを照射した後、歯の神経を保護する処置(直接覆髄法)を行った。その後、6が月および12か月間経過観察を行った。観察期間中に軽度の知覚過敏症状を訴えた症例が4例あったが、抜髄(神経を取る)となる症例は無かった。抜去歯のエックス線写真では、特に12か月経過症例で明らかな第三象牙質の形成を認めた。

URL: 

公開日: 2015-06-25  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi