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2014 年度 研究成果報告書

加齢による唾液腺機能低下に対するアンチエイジング療法の構築

研究課題

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研究課題/領域番号 24792223
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 外科系歯学
研究機関徳島大学

研究代表者

山村 佳子  徳島大学, 大学病院, 特任助教 (00581406)

研究期間 (年度) 2012-04-01 – 2015-03-31
キーワードアクアポリン5 / 唾液腺
研究成果の概要

加齢モデルマウスにデシタビンを投与した。コントロールマウスと比較してデシタビン処理マウスの唾液腺組織におけるAQP5蛋白発現増強が認められた。また、6週齢マウスと比較して27週齢デシタビン処理マウスのAQP5蛋白発現は増強していた。唾液腺における総メチル化レベルはコントロールマウスと比較して、デシタビン処理マウスは明らかに低下していた。さらに、デシタビン処理マウスのAQP5遺伝子プロモーター領域でのメチル化レベルは、コントロールマウスと比較して明らかに低下していた。 よって、DNA脱メチル化剤は高齢者の唾液分泌増加に有効であることが示唆された。

自由記述の分野

口腔外科学

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公開日: 2016-06-03  

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