研究課題
若手研究(B)
本研究では、マウス皮膚線維芽細胞にストレスを負荷し、幹細胞を分離できるか検討した。7週齢マウスを用いてストレス抵抗性細胞の分離し、核型を検討したところ、染色体数に異常は認められなかった。また分離した細胞は幹細胞マーカーであるSSEA1に陽性であった。以上の結果よりマウス皮膚線維芽細胞に化学的ストレス負荷を行い、SSEA1陽性細胞の分離を行うことが出来たことより、幹細胞がストレスに抵抗性を持ち、その性質を用いて分離できる可能性が示唆された。
歯科矯正学