血液腫瘍疾患で初めて抗がん薬治療を受けた5~15歳のがん患児を対象に、糞便中の毒素検出、C. difficile 分離培養、分離菌株における毒素産生パターンの同定、Polymerase chain reaction ribotypingによる解析をした。5名中4名からC. difficile が分離された。 在宅療養環境中のC. difficile 分離培養のため基礎検討を行い、cycloserine-cefoxitin-mannitol broth (日水製薬)は、強化クロストリジア培地(BD)よりも回収率がよかった。
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