研究課題
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本研究の目的は、グラファイトの一原子層であるグラフェンを用いて、グラフェン極薄膜電極を有するナノポアデバイスを開発し、電界効果でグラフェン電極のフェルミ準位を変調することで、ナノポアを通過する一分子の単分子電気伝導機構を明らかにすることである。そのために、電極材料としてグラフェンを用いた面内型グラフェンナノポアデバイスについてその設計指針を確立するとともに、その設計指針を基にデバイスの作製に成功した。
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すべて 雑誌論文 (1件) (うち査読あり 1件) 学会発表 (6件) 備考 (1件)
Phys. Chem. Chem. Phys
巻: 16巻 ページ: 4313-4319
10.1039/c3cp54669a
http://www.bionano.sanken.osaka-u.ac.jp