統合ナノバイオメカニクスの創成

2017 年度 研究成果報告書

• 研究課題/領域番号: 25000008
• 研究種目: 特別推進研究
• 配分区分: 補助金
• 審査区分: 理工系; 工学
• 研究機関: 東北大学
• 研究代表者: 山口 隆美 東北大学, 大学院医工学研究科, 特任教授 (30101843)
• 研究分担者: 石川 拓司 東北大学, 大学院工学研究科, 教授 (20313728) ; 上野 裕則 愛知教育大学, 教育学部, 准教授 (70518240) ; 水野 文雄 東北工業大学, 工学部, 准教授 (20432289) ; 大森 俊宏 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (10633456) ; 松木 範明 岡山理科大学, 工学部, 教授 (90284520) ; 田中 徹 東北大学, 大学院医工学研究科, 教授 (40417382) ; 下權谷 祐児 東北大学, 学際科学フロンティア研究所, 助教 (30552575) ; ニックス ステファニー 秋田県立大学, システム科学技術学部, 助教 (00756637) ; 沼山 恵子 東北大学, 大学院医工学研究科, 准教授 (30400287) ; 今井 陽介 東北大学, 大学院工学研究科, 助教 (60431524)
• 研究期間 (年度): 2013 – 2017
• キーワード: バイオメカニクス / 計算生体力学 / 実験生体力学 / 理論生体力学 / 医工学

研究成果の概要

分子スケールからのボトムアップアプローチによって，統合ナノバイオメカニクスを構築した．これにより，感染症を始めとする様々な疾患を計算機上で再現することに成功し，疾患の進行や薬効の定量的予測に基づく新しい診断・治療方法を創出した．さらに医療用MEMSデバイスの設計に応用し，がん細胞やバクテリアを分離・検出するバイオチップを開発した．研究成果は，査読付き雑誌論文として50編発表した．

自由記述の分野

医工学，バイオメカニクス