研究課題/領域番号 |
25242002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
デザイン学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
中島 祥好 九州大学, 芸術工学研究院, 教授 (90127267)
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研究分担者 |
飛松 省三 九州大学, 医学研究院, 教授 (40164008)
松尾 行雄 東北学院大学, 教養学部, 教授 (40323117)
Remijn GerardB. 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (40467098)
上田 和夫 九州大学, 芸術工学研究院, 准教授 (80254316)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2018-03-31
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キーワード | 音声強調 / 音声情報圧縮 / モザイク音声 / 時間分解能 / 多変量解析 / 音韻論 / 脳波 / 鳴音性 |
研究成果の概要 |
音声伝達環境に関する従来の技術は、個々の告知放送や環境に対する粗い印象に基づく場合が多い。しかし、告知放送においては内容が正しく伝わることが何よりも重要であり、騒音や残響に対して頑強な音声信号を作らなければならない。ここでは、聴覚心理学、音声科学、神経生理学の観点から、基礎研究と応用研究の両方を行った。音声のスペクトル変化を多変量解析によってたかだか4個の因子によって表すことに成功し、因子得点の時間変化のみに基づいて、充分明瞭な雑音駆動音声を再合成することができた。600-1700 Hz の近傍に関係する因子は、音韻論において「鳴音性 sonority」と呼ばれる音素の性質に対応している。
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自由記述の分野 |
聴覚心理学
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