研究課題/領域番号 |
25250019
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
腫瘍診断学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
稲澤 譲治 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 教授 (30193551)
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研究分担者 |
小崎 健一 岡山大学, 医歯薬学総合研究科, 教授 (50270715)
井上 純 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 講師 (50568326)
谷本 幸介 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (60611613)
村松 智輝 東京医科歯科大学, 難治疾患研究所, 助教 (90732553)
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研究期間 (年度) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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キーワード | がん個別化医療 / オミクス解析 / 上皮間葉転換 / p62 / マイクロRNA / バイオマーカー / 治療標的 / オートファジー |
研究成果の概要 |
今回の研究は、統合的ゲノム・エピゲノム解析に基づくがん分子病態の包括的理解により、画期的ながん分子診断法の開発ならびに治療標的分子の同定を目的とした。成果は以下である。(1) タンパク質翻訳に関与するハイプシン経路ががん転移性に関与することを同定した。 (2) 胃癌細胞株を用いた機能的スクリーニング法によりEMT誘導性microRNAのmiR-544aを同定した。(3)アダプター分子p62が子宮体がん予後不良因子のバイオマーカー候補であることを明らかにした。(4)酸化ストレス応答転写因子NRF2活性化がんにおいてmiR-634が強い細胞増殖抑制、細胞死誘導することを明らかにした。
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自由記述の分野 |
分子腫瘍学
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