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2015 年度 研究成果報告書

再帰透過光学構造の試作と虚像プロジェクタの構成

研究課題

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研究課題/領域番号 25280074
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 ヒューマンインタフェース・インタラクション
研究機関岐阜大学

研究代表者

木島 竜吾  岐阜大学, 工学部, 准教授 (80283282)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワード光学 / 再帰透過 / 虚像プロジェクタ / 頭部搭載型ディスプレイ / 光学シースルー / バーチャル・リアリティ
研究成果の概要

再帰透過という新たな基礎光学機能を試作を通じて実現し、性能の高い光学素子を実現する方法を探求した。主たる再帰透過性能の定義は、ボケ量、光利用効率であるとし、これらの理論式を構築するとともに、試作片の性能試験を行って理論値と実験値が概ね一致することを確認した。本研究を通じて、「直交ルーバー鏡型」と名付けた光学構造では、他の構造ではボケ量を大きく支配する直交精度がほぼ無関係になることを見出し、これが現時点では最も有望な構造であることを見出した。試作にはナノ加工機を用いた切削を中心とした方法、鏡面をあらかじめ形成し積層し切断する方法を用い、積層法の法が鏡面の乱れが小さく性能がよいことがわかった

自由記述の分野

情報工学

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公開日: 2017-05-10  

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