研究課題
基盤研究(B)
「脆弱性の高い被災者」の避難生活・仮住まい・生活再建においては、支援優先対象、必要情報、支援資源の同定が後手に回るため、支援効率の悪さに直面している。本研究では、「完成形から時間を逆に辿って要件を同定する方法論」を用い要援護者の災害過程を解明し、現在の「(自主防等が)対象者の情報を収集する」避難行動支援に特化した狭義の要援護者台帳ではない「平時からのシームレス移行型要援護者台帳」の要件を検討した。
危機管理・災害福祉