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2016 年度 研究成果報告書

単位構造の超薄型化による高性能PVCゲルアクチュエータの開発

研究課題

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研究課題/領域番号 25289058
研究種目

基盤研究(B)

配分区分一部基金
応募区分一般
研究分野 知能機械学・機械システム
研究機関信州大学

研究代表者

橋本 稔  信州大学, 学術研究院繊維学系, 教授 (60156297)

研究期間 (年度) 2013-04-01 – 2016-03-31
キーワードPVCゲル / MEMS / エレクトロスピニング / ソフトアクチュエータ / 人工筋肉
研究成果の概要

積層型PVCゲルアクチュエータの特性改善の基礎技術を確立することを目的として、MEMS技術とエレクトロスピニング技術の2つ方法を用いてPVCゲルアクチュエータの単位構造を薄型化する研究を実施した。その結果、MEMS技術により10μmの厚さの陽極を作製することができ、100Vの印加電圧で10%の収縮率を得ることに成功した。エレクトロスピニング技術を用いる課題では、PVCゲルファイバーで構成させれる不織布と導電性不織布の作製に成功した。さらに、そのアクチュエータが100V以下で駆動することも確認できた。以上により、PVCゲルアクチュエータの特性を改善するための基礎技術を確立した。

自由記述の分野

ロボティクス

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公開日: 2018-03-22  

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